メガネ

通販でメガネを買うときに失敗しない方法【オススメのショップ紹介】

子供にメガネを壊されたら困るから、予備のメガネを買いたいけど、時間が取れない

コロナウイルスが流行しているから、対面販売は避けたいなぁ

こんな悩みを持つ方は、インターネットでのメガネ購入がおすすめです。

オンラインショップであれば、自宅でメガネを注文して、郵送で受け取ることができます

しかも、最近はAI技術を活かした自分に似合うメガネを選んでくれるんです。

『店員さんにどんなメガネが自分に似合うのか聞けないよ』という人には、ぜひ使って欲しい機能です!

オンラインショップ出店しているメガネ屋
  • JINS
  • Zoff
  • 眼鏡市場
  • OWNDAYS(オンデーズ)
  • オーマイグラス
  • パリミキ
  • メガネの愛眼

最近は大手のメガネ屋がオンラインショップを次々と出店していますが、

この中で特にオススメなのは「JINS」です。

この記事では『オンライショップのメガネ選びポイント』『注文時の度数の入力方法』を解説しています。

ぜひ失敗しないメガネ購入の参考にしてみてください!

オンラインショップで購入するメリット

お店に行かずに受け取りまで完結できる

オンラインショップの最大のメリットは『メガネ選びから受け取りまで自宅で完結できること

お店に行く手間が省け、特に週末のメガネ屋は混み合うことが多いので、無駄な時間を減らすことができます。

また、身体の事情などで、お店に行くことが難しい人にとっては、自宅でメガネのバーチャル試着ができるので、豊富な種類から気に入ったメガネを選ぶことができます。

もちろん、アフターサービスは店舗で購入した時と同様の保証を受けることができます。

万が一、見え方や掛け具合に違和感が出た時には、店頭で対応してくれるので安心してください。

メガネ選びを自分のペースでゆっくりできる

メガネ屋に行くと、自分のペースでゆっくりメガネを見たいのに、接客がしつこくて落ち着いて見れなかった経験をされた方はいませんか?

急いでメガネフレームを決めてしまい、後で後悔してしまう。なんてこともオンライン購入なら大丈夫。

オンラインショップなら、ゆっくり自分のペースでメガネをバーチャル試着できます。

メガネフレーム選びに悩んでも、考え直す時間を作ったり、自宅なら家族に相談しやすいこともオンラインで購入するメリットです。

度数の入力方法

メガネの処方箋を持っている場合

メガネの処方箋の見本

瞳孔距離(PD)は目と目の距離を表しています。

球面レンズと円柱レンズの度数は0.25刻みになっています。
0.00,0.25,0.50,0.75,1.00,1.25・・・と続いていきます。

球面レンズは近視や遠視を矯正するレンズです。

円柱レンズは乱視を矯正するレンズなので、乱視がない方は空白になっています。

眼科で調べてもらったときには、乱視があるって言われたのに、乱視治してないけど、大丈夫??

乱視を矯正してしまうと、見え方に違和感が出ることがあるので、気持ち悪くなる人がいるので、乱視の弱い方には入れないことが多いです

円柱軸と呼ばれる乱視の軸は0°〜180°まであります。

もし処方箋に加入度、プリズム、基底の項目に数字が入っている場合は、オンラインショップでの購入はできないことが多いです。

メガネの処方箋を持っていない場合

今まで使っていたメガネと同じ度数を希望する場合は、以前作ったメガネの度数情報があれば問題ありません。

『レンズが入っていた袋に度数が書いてあるので、メガネは作れますか?』と聞かれることがありますが、答えは、NOです。

度数は分かっても、メガネを作るために必要な『瞳孔間距離(目と目の距離)』が記載されていないので、メガネを作ることができません。

もし度数が分からない時は、過去に購入したお店に購入データが残っていることがあるので、一度問い合わせてみてはどうでしょうか。

  • JINS,Zoffは購入データ保管無
  • 眼鏡市場は購入データ保管有
  • 地域のメガネ屋は購入データを残していることが多いです。

電話で問い合わせる際には、以下の購入データを聞いてください。

瞳孔間距離、球面度数、乱視度数、乱視軸』の4項目

  • 瞳孔間距離(目と目の距離):例,65mm
  • 球面度数:例,+(プラス)or ー(マイナス)3.50
  • 乱視度数:例,+(プラス)or ー(マイナス)1.00
  • 乱視軸:例,90度

メガネ選びのポイント

メガネ選びのポイントは3点あります。

  • オンライショップでバーチャル試着をすること
  • メガネフレームのサイズを意識すること
  • オプションレンズでメガネを選ぶこと

バーチャルで自分に似合うメガネを知ること

画像出典:JINS

バーチャル試着とは『スマホやタブレットを利用して、AI技術を活かして、自分の顔に似合うメガネを瞬時に判定するデジタルサービスです。

似合うメガネフレームって顔の形によって決まるのですが、

  • 丸顔の人には、レンズが横長のメガネフレーム
  • 面長の人には、レンズの上下の幅が大きいメガネフレーム
  • 四角顔の人には、曲線的なメガネフレーム

こんな感じで、メガネフレームを選ぶと良いのですが、なかなか自分で見つけるのは大変だと思います。

それをAI技術によって瞬時に選んでくれるので、めっちゃ助かるサービスです。

もし、お店でメガネを買おうとしている人も、事前にバーチャルショップで購入するメガネフレームのイメージを掴んでおくことで、フレーム選びの時間を短縮できるのでオススメです。

JINSオンラインショップが気になる方はこちらの記事『【購入レビュー】メガネを通販で買うなら『JINS』がおすすめな5つの理由|元眼鏡屋店員が徹底解説』を参考にしてください。

メガネのサイズ感を意識すること

メガネのサイズ感を意識するときは、目の中心がレンズの中心より少し内側にあること

そこで重要になるのが、『フレームPD』です。

フレームPDとは『右のレンズの中心から左のレンズの中心までの距離』のことを言います。

自分の瞳孔間距離(PD)よりもフレームPDが少し大きいもの(2〜3mm程度)を選ぶと良いです。

フレームPDの調べ方は、フレームの内側のツルに『48□20』のような感じで書かれています。

□を挟んだ両側の数字を足したものがフレームPDなので、『48□20』なら48+20=68mm

例えば、瞳孔間距離(PD)が65mmなら、フレームPDは65〜68mmがおすすめです

オプションレンズでフレームを選ぶ

サングラスとして、メガネを作るならレンズが大きいフレーム

もし、メガネフレームでサングラスのような濃い色のレンズを入れる場合には、レンズが大きいのものがオススメです。

小さいレンズを選んでしまうと、顔とレンズの隙間から光が入り、眩しく感じることがあります。

サングラスの画像

偏光レンズでメガネを作るなら、メタルフレームやセルフレーム

偏光レンズは、反射光などの余分な光を取り除いて、必要な光だけ目に届けてくれるレンズです。

偏光の仕組みははレンズの間に偏光フィルムを挟むことで、眩しさを防いでいます。
その特性上、縁無しやナイロールフレームだと作ることができません。

ナイロールフレームの画像
こちらがナイロールフレームです。

最近、縁無しやナイロールフレームに対応している偏光レンズが販売されています。しかし、対応可能かどうかオンラインショップ上では見極めが難しいです。

偏光レンズで縁無しやナイロールフレームを希望の場合、店頭で店員さんに確認することをおすすめします。

オススメのオンラインショップ

お値打ちな価格・価格帯が分かりやすい

レンズの屈折率(薄型から極薄型)によって追加料金が発生するお店があります。

『自分の度数が薄型、超薄型、極薄型のどれを選べばいいか分からないよー』という人は下記のオンラインショップをおすすめします。

  • OWNDAYS(オンデーズ
  • JINS(ジンズ)
  • 眼鏡市場

こちらのお店なら最も薄い極薄型レンズを選んでも追加料金が発生することはありません。

なので度数に合わせて、お店側が最適なレンズの種類を選んでくれるので、安心してメガネを買うことができます。

僕は度数は強くないけど、一番薄いタイプのレンズがいいな。
少しでも軽くなる方が嬉しいしね!

一番薄いレンズ=極薄型レンズを選んしまうと、レンズが欠けやすくなったり、見え方の鮮明度が下がってしまいます。

しかも、度数の弱い方だと、厚みが0.1mm違うかどうかって感じなので、一番薄いレンズが『一番アナタに合っているレンズ』とはならないです。

決して、眼鏡市場,JINS,OWNDAYSが『一律価格なのに極薄型レンズでメガネを作らないのは利益を増やすため』という理由ではなく、『度数に合った適切なメガネレンズを選択している』ので安心してください。

バーチャル試着ができるオンラインショップ

バーチャル試着ができるオンラインショップはこちら。

  • JINS(ジンズ)
  • Zoff(ゾフ)
  • 眼鏡市場
  • OWNDAYS(オンデーズ)

その中で特にお勧めしたいのは『JINS』と『Zoff』です。

JINSとZoffのバーチャル試着は、目と目の距離(瞳孔間距離)を入力することで、顔の大きさに合わせて、メガネの大きさを自動で修正してくれます。

顔とメガネの大きさのバランスを確認することができます。

オンデーズや眼鏡市場のバーチャル試着を体験してみたところ、メガネの大きさの自動修正機能の精度がイマイチでした。

画面で見た時は良かったのに、実際に掛けてみたら、メガネフレームが小さかった。なんてことが起こるかもしれません。

このような理由から、バーチャル試着が優秀なJINS』と『Zoffをおすすめします。

自宅から行ける範囲に店舗があるオンラインショップ

メガネを受け取った後に実際に使用してみると、見え方に違和感が生じたり、メガネのかけ具合調整が必要な場合が出てきます。

なので、最寄りの店舗まで車で行くのに数時間かかってしまうお店のオンラインショップで買うことはあまりおすすめできません。

もし自宅から近くにオンラインショップの実店舗があれば、すぐに対応してもらうことができます。

購入後のサポートの受けやすさを重視して、自宅から行ける範囲に店舗があるオンラインショップを選んでください。

最後に

今回の記事では、失敗しないオンラインでのメガネの買い方について紹介しました。

結論として、オンラインショップで買うなら『JINS』をおすすめします。

JINSがおすすめな理由
  • 一律価格なので価格設定が分かりやすい。
  • レンズの性能(薄型、非球面、紫外線カット)が高く、コスパ抜群
  • バーチャル試着の精度が高く、フレーム選びに失敗しにくい
  • 国内に店舗数が400以上あり、アフターサービスが受けやすい
『ZoffとJINS』眼鏡を買うならどっちが良いの?|元眼鏡屋店員が徹底解説のアイキャッチ画像
眼鏡を買うならZoffとJINS どちらが良いの|元眼鏡屋店員が徹底解説ZoffとJINSのどちらでメガネを買ったらいいのか迷っていませんか?本記事ではZoffとJINSの標準レンズ,フレーム,保証内容の違いについて解説しています。これから新たにメガネを購入しようとしている方は是非ご覧ください。...