運転時におすすめなオーバーグラスを厳選紹介!元眼鏡屋店員が選び方を解説します
特にメガネユーザーの場合、普通のサングラスへ掛け替えるのが面倒で、そのまま運転してしまう人も多いと思います。
そんな人におすすめなのが、メガネの上からそのまま掛けられる「オーバーグラス」です。
オーバーグラスなら、普段のメガネを外さずにそのまま装着できるため、手軽に眩しさ対策ができます。
ただし、オーバーグラスは種類が多く、
- どれを選べばいい?
- 偏光レンズって必要?
- ダサく見えない?
- 小顔でも使える?
など、選び方が分かりにくいのも事実です。

【この記事の著者情報】県下最大の地域密着型メガネ店を経験し、業界最大手のメガネ店で勤務した元メガネ屋店員(業界歴5年以上)
そこで今回は、元メガネ屋店員の視点から、運転におすすめのオーバーグラスを厳選して紹介します。
【先に結論】運転用オーバーグラスおすすめ5選を比較
「結局どれを選べばいいの?」という人向けに、まずは運転用として人気の高いオーバーグラスをまとめました。
- 偏光レンズ搭載モデルか
- サイズ感が合っているか
- 横からの光を防げるか
- 長時間掛けても疲れにくいか
とくに車運転では、路面の照り返しやダッシュボードの反射が目の疲れにつながりやすいため、「偏光レンズ」搭載モデルがおすすめです。
| 商品名 | ブランド | 特徴 | |
TLO 028 | DAIWA | 偏光性能が高い | 詳細を見る |
OG-4 | SWANS | 見た目が自然 | 詳細を見る |
SG605P | AXE | 軽量で疲れにくい | 詳細を見る |
![]() SG604P | AXE | コンパクトサイズ | 詳細を見る |
![]() CO3012-1 | コールマン | 価格が安い | 詳細を見る |
そもそもオーバーグラスとは?メガネの上から掛けられる運転用サングラス

オーバーグラスとは、その名前の通り「メガネの上から掛けるサングラス」のことです。
通常のサングラスの場合、メガネユーザーは以下のいずれかが必要になります。
- 度付きサングラスを作る
- コンタクトへ変更する
- メガネとサングラスを掛け替える
しかし、オーバーグラスなら、普段使っているメガネの上からそのまま装着できます。
また、運転用オーバーグラスでは「偏光レンズ」を採用しているモデルが人気です。
偏光レンズは、光の反射を抑えることで、ギラつきを軽減しやすくなります。
- 昼間の長距離運転
- 高速道路
- 海沿いの道路
- 雨上がり
などでは、目の疲れ軽減を実感しやすいと思います。
オーバーグラスのメリット
メガネと掛け替えがいらないので、すぐに掛けることができる

オーバーグラスならメガネの上から掛けることができるので、掛け替える際に一時的に見えづらい状況(裸眼)になる心配もありません。
車の運転で太陽の眩しさを感じてもすぐに掛けることができるので、安全に運転することができます。
メガネの度数が変わっても、オーバーグラスならそのまま使える

視力が変わるたびに、メガネと度付きサングラスの両方を買い替えると費用がかさんでしまいますよね。
でも、オーバーグラスなら視力が変わっても既存のメガネの上から掛けることができるため、買い替えの必要はありません。

しかも、オーバーグラスはお手頃価格の商品が多く、度付きサングラスの半額程度で購入することができます。
顔との隙間が少ないので、隙間から入ってくる太陽光をシャットアウト

オーバーグラスの特徴は、メガネをしっかり覆う形状にあります。
顔とフレームの間に隙間がほとんどなく、太陽光を効果的に遮断することができます。
さらに、花粉や有害な紫外線からも目を守ってくれます。
オーバーグラスのデメリット
オーバーグラスは、通常のサングラスとは違う特徴もあるため、購入前にデメリットも理解しておくことが重要です。
ここでは、実際に使って感じやすい注意点を解説します。
普通のサングラスより見た目が大きくなりやすい
オーバーグラスは、メガネの上から掛ける構造になっているため、通常のサングラスよりサイズが大きめです。
そのため、人によっては、
- ゴツく見える
- サングラス感が強い
- 普段使いしにくい
と感じる場合があります。
そのような方におすすめの対策として、
- レンズが左右で分かれているモデル
- レンズの色が薄い色のオーバーグラス
上記のオーバーグラスを選ぶことで、サングラスの印象を和らげて、顔馴染みがよくなります。

小顔だとサイズ選びが難しい場合がある
オーバーグラスは、小顔の人、女性や顔幅が狭い人にとってサイズが合わないことがあります。
特にネット購入では試着ができないことも多いため、購入前に、
- 対応メガネサイズ
- フレーム横幅
- レンズ高さ
は必ず確認しておきましょう。
小顔の人は、比較的コンパクトなAXE SG-604Pなどを選ぶと失敗しにくいです。
長時間運転では重さが気になるモデルもある
オーバーグラスは通常のサングラスよりサイズが大きいため、モデルによっては重さを感じやすいことがあります。
重いモデルだと、
- 耳が痛くなる
- 鼻に圧迫感が出る
- こめかみが疲れる
などの原因になることがあります。
そのため、長時間運転が多い人は、軽量モデルやフィット感が良いモデルを選ぶのがおすすめです。
特にAXE SG605Pのような軽量モデルは、長時間でも比較的疲れにくく、運転用として使いやすいと思います。
オーバーグラスの失敗しない選び方
続いてオーバーグラスの選び方です。
- 紫外線カット率とレンズの色の濃さは関係ない
- しっかり眩しさを抑えるなら「可視光線透過率」が低いもの
- 路面の照り返しや水面のチラつきが眩しいなら「偏光度」が高いもの
- 【シーン別】用途に合わせたレンズカラーを選ぶ
紫外線カット率とレンズの色の濃さは関係ない
色が濃いレンズの方が紫外線をよりカットするようなイメージがありますが、紫外線カット率はレンズの色の濃さでは決まりません。
無色のレンズでも99%以上の紫外線をカットすることができます。
つまり、薄い色のサングラスでも紫外線カットは問題ないので、安心して使用してください。
今回紹介しているおすすめモデルは全て紫外線カット付きのオーバーグラスです。
しっかり眩しさを抑えるなら「可視光線透過率」が低いもの
可視光線透過率とは目に入る光の量を数値化したもの。
- 透過率100%は、光を全て通す状態、つまり裸眼と同じ光量。
- 透過率0%は、光を一切通さない、すなわち真っ暗な状態。
強い日差しをカットするには『透過率の数字が小さいもの』(例:15%や25%)
逆に明るさを求めるなら『透過率の数字が大きいもの』(例:75%)
眩しさを防ぐなら、透過率が50%よりも小さいものをお選びください。
路面の照り返しや水面のチラつきが眩しいなら「偏光度」に注目
運転時の路面反射や、釣りの際の水面の眩しさに悩む方へ、
このような悩みを解消するキーポイントは「偏光度」です。
一般的に偏光度が高いほどレンズの色は濃くなると言われていて、偏光度の最大は99%です。

サングラスをしても「路面の照り返し」や「水面反射」がまぶしく感じる方は、偏光度が高いものを選ぶと良いでしょう。
度付きの偏光サングラスは一般的に1万円以上が相場ですが、オーバーグラスなら数千円から購入することができます。
度数が変わっても、オーバーグラスはそのまま長期間使い続けることができるので、お財布にも優しい選択です。
【シーン別】用途に合わせたレンズカラーを選ぶ

レンズの色によって、見え方や特性が異なります。
- ブラウンは、コントラストを高めて、クッキリ見える効果。
- グリーンには、自然な色調をキープし、目が疲れにくい効果。
- イエローは、コントラストを高める効果があり、夜間運転の際の対向車のライトが眩しく感じる方におすすめ。
イエローレンズを掛けると見た目の印象が大きく変わるので、サングラス上級者向けのカラーです。
| シーン別 | オススメカラー |
| ドライブ(運転用) | グレー,ブラウン,グリーン 夜間:イエロー |
| 登山 | グリーン,グレー |
| ゴルフ | ブラウン |
| 釣り | ブラウン,グレー |

もし、サングラスが初めてで何色にしたらいいか分からないという方は、グレーがおすすめ。
グレーは、色調を全体的に抑えるので自然な視界が得られ違和感が少なく、どんなシーンにもマッチします。
まずは、グレーを試してみて、次に他の色を検討するのも良い選択です。
オーバーグラスおすすめモデル
オーバーグラスのおすすめモデルを紹介します。
DAIWA 偏光オーバーグラス TLO 028|運転中の眩しさをしっかり抑えたい人向け

最初に紹介するのは釣り具製品を扱う総合メーカーである「ダイワ」のオーバーグラス。
レンズはタレックス製の偏光レンズです。
TALEX(タレックス)とは?
タレックス社は大阪に本社を置く、偏光レンズの専門メーカー。
創業は1938年なので、80年以上の歴史ある会社。
自社生産で一貫したハンドメイドにこだわることで高品質なレンズを生産。
有害な光だけを取り除く「雑光カットフィルター」によってTALEX(タレックス)製の偏光レンズはクッキリとした視界に見えます。
フレームのサイズ:横幅154mm ×縦幅42.5mm
対応メガネサイズ(参考数値):フレーム横幅133mm,フレーム高さ40mm
- 可視光線透過率:30%
- 紫外線カット率:99%以上
- 偏光度:99%
オーバーグラスならメガネの度数が変わってもそのまま使えるので、良いモノを大切に長く使いたいという方におすすめです。
SWANS OG-4|見た目が自然で普段使いしやすい

次にご紹介するのは、SWANS(スワンズ)のオーバーグラス。
スワンズは、国産スポーツアイウェアの代表的ブランド。
東京オリンピックの卓球金メダリスト、水谷隼選手が使用したことでも話題に。
使用レンズは偏光度97%以上で、ギラつきをしっかり抑え、ギラつきや目の疲れを効果的に軽減することができます。
レンズは、傷つきにくいポリカーボネート製で、耐衝撃性も抜群です。
また、レンズが1眼タイプ(左右で1枚)ではなく、メガネのように2眼タイプになっているので、サングラスの印象が強くなりにくいです。
対応メガネサイズ(参考数値):フレーム横幅135mm,フレーム高さ39mm
- 可視光線透過率:27%
- 紫外線カット率:99.9%
- 偏光度:97%
- レンズ素材:ポリカーボネート
- 生産国:日本
フレームは日本人の頭の形状に合わせて作られているから、フィット性が高く、ズレ落ちにくくなっています。
ゴルフやサイクリングなどをする時にも、おすすめできるモデルです。
AXE SG605P|軽量で長時間ドライブ向き

アックス(AXE)は、1936年に創業されたゴーグル&サングラス専門メーカーです。
フレームのサイズ:横幅163mm ×縦幅50mm
- レンズ:プラスチック
- テンプル:プラスチック
- 紫外線カット率:99%
- 可視光線透過率:34%
AXE SG-604P|小顔・女性でも比較的合わせやすい

SG605Pよりも一回りコンパクトなモデルです。
フレームのサイズ:横幅150mm ×縦幅44mm
- レンズ:プラスチック
- テンプル:プラスチック
- 紫外線カット率:99%
- 可視光線透過率:33%
コールマン CO3012-1|Amazonで人気の高コスパモデル

人気のアウトドアブランド『コールマン』のオーバーグラスは、2,000円前後で購入できるお買い得モデルです。
レンズ周りがしっかりカバーされているので、フレームと目の隙間が少なく、花粉や粉塵から目を保護でき、
さらに視野を狭めないようにサイドにレンズが付いていますので、視界が広々です。
注意点として、サイズ感は少し大きめなので、小顔の方や女性にはサングラスの印象が強く出やすいです。

偏光レンズを試してみたいけど、予算が限られている人にオススメの商品です!
対応メガネサイズ(参考数値):フレーム横幅140mm,フレーム高さ40mm
- レンズ:プラスチック
- テンプル:プラスチック
- 紫外線カット率:99%
オーバーグラスを試してみたいなら、オーマイグラスがおすすめ

オーマイグラスは、全国に12店舗展開しているメガネ屋で、自宅でメガネを実際に試着できる通販を行っています。
オーマイグラスなら、自宅で5本まで5日間0円で試着することができます。
コンパクトな女性向けオーバーグラスを取り扱っている点もおすすめです。
- 実際に外に出て試すことができる。
- 朝昼晩の異なる時間帯で試着可能。
- 自分のペースで掛け比べて、購入を検討できる。
- 家族や親しい人からのアドバイスをもらえる。
自宅試着を申し込みしても、必ずしも商品を購入する必要はありません。
実際に試着して気に入らなければ、試着手数料(送料分)1,100円で返送することができます。
現在、オーマイグラスで自宅試着できるオーバーグラスが少なくなっているので、もし気になるオーバーグラスがあれば早めに申し込むことをおすすめします。
オーバーグラスとクリップオンタイプならどっちがおすすめ?

メガネの上から掛けるサングラスといえば、クリップオンタイプとオーバーグラスの2つの選択肢があります。
「どちらを選べばいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
クリップオンタイプとは、メガネのレンズに直接クリップで固定する方式です。軽くて持ち歩きやすいのが特長。
クリップオンタイプは、レンズに直接取り付けるので、長く使っているとレンズの鼻側に擦れた傷がついてしまいます。
「メガネレンズの傷を気にしないよ」という方以外は、オーバーグラスをおすすめしています。
100円均一のオーバーグラスはどうなの?

オーバーグラスは、100円均一のDAISO(ダイソー)でも販売されています。
実際に100円で購入できるのですが、いくつか注意点があります。
ダイソー製オーバーグラスは塗装の耐久性が弱い

まず、DAISO(ダイソー)製のオーバーグラスは、塗装の耐久性があまり良くありません。
そもそもオーバーグラスは頻繁に掛け外しを行うため、塗装の耐久性は重要な要素です。
店頭で手に取ってみると、既に塗装が剥がれている商品も見受けられます。
長く使用することを考えると、ダイソー製のオーバーグラスよりも本記事で紹介しているモデルをおすすめします。
ダイソー製オーバーグラスには偏光機能がない


次に、DAISO製のオーバーグラスには偏光機能が付いていません。
偏光機能は、水面や道路からの反射光を軽減し、目の疲れを和らげる重要な機能です。
多くのオーバーグラスにはこの機能が標準装備されていますが、DAISO製にはそれが欠けています。
偏光機能を試したい場合は、少々値段が高くてもこの機能付きのオーバーグラスを選ぶことをおすすめします。
限定的な用途での利用なら有効

コストを最小限に抑えつつ屋外での一時的なメガネ保護用途など、限定的なシーンであれば、ダイソー製のオーバーグラスを選ぶメリットもあります。
しかし、日常的な使用に関しては、本記事で紹介しているオーバーグラスをおすすめします。
まとめ
本記事では、「運転時におすすめなオーバーグラスを厳選紹介!元眼鏡屋店員が選び方を解説します」について書きました。
オーバーグラスは、メガネの上から掛けることができるサングラスとして、メガネユーザーさんなら1本持っていると重宝するアイテムです。
サングラスを掛け慣れない方にとっては、少し抵抗があるかもしれませんが、
眩しさによって見づらさを感じた方や事故の危険を感じたことがあれば、できるだけ早めの購入を検討してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
