- メガネ屋で試しにかけた時はよかったのに、度数が入るとイメージと違った
- コンタクトが使えなくなり眼鏡生活がスタートしたけど、周りの人から「度数キツそう」と思われるのが気になる
これらの原因は『メガネを掛けることによって目が小さくなること』です。
特に普段コンタクトをしている人は度数が強く、このような悩みを抱えている人は多いと思います。
メガネレンズの特性上、目が小さくなることを避けることは出来ないのですが、目を大きく見せることが出来ます。
今回の記事では、目が小さくなる原因と大きく見せるポイントを紹介していきますので、ぜひメガネ選びの参考にして下さい。
なぜメガネを掛けると目が小さくなるのか?
メガネレンズの種類はプラス(凸)レンズとマイナス(凹)レンズの2種類があります。
遠視・老眼の人は目が大きくなる効果のプラス(凸)レンズを使用しています。
一方で近視の人(近くは見えるけど遠くが見えない)は目が小さくなる効果のマイナス(凹)レンズを使用します。
近視用レンズはSー4.00やSー7.00といった数字の前に『ー(マイナス)』で表記されています。
マイナスレンズは真ん中が薄く、外側が厚くなっています。特性上、中心部分に光が引っ張られて収縮するために、小さく見えます。メガネを掛けたことによる顔の一部が凹んで見えるのも、これが原因です。
普段は感じにくいですが、新たにメガネを買う際に近視度数を大きく強くすると「今まで見ていたモノが小さく感じる」ことがあります。
レンズと目の距離が離れれば離れるほど、目が小さくする効果が強くなります。
メガネをかけても目を小さく見せないポイント
レンズの特性上、メガネを掛けると実際に目が小さくなることは避けられませんが、大きく見せる(小さく見せない)ポイントがあります。
目とレンズの距離が適正距離であること
目とレンズの距離が離れすぎていると目が小さくなってしまうので、適切な距離が大切です。
適正距離とは一般的に”目とレンズ後面の距離は12mm”であり、頂間(ちょうかん)距離と呼ばれています。
一般的にはメガネを作る際には、目とレンズ後面の距離が12mmを想定して視力測定をしています。
目とレンズの距離を近づければ、目は小さくなりにないですが、度数を強くする効果があるので、頭痛や目の疲れが出る可能性があります。
錯視を使って目を大きく見せる
錯視とは、一定の条件にすると、実際の状況とは違うモノに見える「目の錯覚」です。
では、早速錯視を使うことで「目を大きく見せる」ポイントを2つ紹介していきます。
レンズの小さいメガネフレームを選ぶ
下の画像を見てもらうと、左右のどちらの絵の目が大きく見えるでしょうか?
実際には左右同じ大きさの目なんですが、Aの方が目が大きく見えると思います。
これは錯視の効果であり、メガネを選ぶ際にも利用することが出来ます。
最近の流行として、ラウンド型やボストン型といったレンズの横幅が狭いフレームの形が人気になっているので、度数の強い方には非常におすすめです。
メガネフレームは濃い色を選ぶ
続いて、こちらも目を比較するとどちらが大きく見えますか?
メガネを掛けていないBよりもAの方が大きく見えると思います。
こちらも錯視の1つであり、目よりやや大きなメガネで囲むことによって目を大きく見せることが出来ます。
黒や茶色系フレームを選ぶと、このような効果が得られるのでおすすめです。
まとめ
メガネを掛けても【目が小さく見せないポイント】を紹介しました。
- 目とレンズの距離が正しいもの
- 小さいレンズのメガネフレームを選ぶこと
- メガネフレームは濃い色を選ぶこと
上記のポイントを意識しながらメガネを選んでもらえると、今までより”目が小さく見えづらい”メガネに仕上がると思います。
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今回の記事が皆様のメガネ選びの参考に少しでもなれば嬉しく思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!