- 夜しかメガネを掛けないから安いものを探している
- 小さな子どもがいるから、壊されても気にならないお値打ちなメガネが欲しい
- 予算は一万円以内で考えている
- はじめての遠近両用レンズで不安だからお値打ちなものがいい
このようにメガネを安く買いたい気持ちがある一方で…
『安かろう悪かろう』と思い、どこで購入したらいいか悩んでいませんか?
いけだ
実際にメガネ屋を辞めてからも、知り合いや職場の同僚から「どこでメガネを買ったらいい?」と相談をよく受けます。
そこで本記事では、『元』眼鏡屋店員だからこそ言える、コスパに優れたメガネの買い方・メガネ屋の選び方について紹介していきます。
全国展開しているメガネチェーン店に絞って解説しているので、ぜひ参考にしてください。
メガネ買うならどこがいい?おすすめのメガネ屋は「JINS、Zoff、眼鏡市場、OWNDAYS」
まず、おすすめのメガネ屋は「JINS(ジンズ)、Zoff(ゾフ)、眼鏡市場、OWNDAYS(オンデーズ)」です。
コスパの良いメガネの買い方は、この中からメガネの度数や用途に合わせてお店選びをすること。
なぜなら、お店によってそれぞれの特徴(遠近両用レンズが安い,流行りのフレームが安いなど)があり、用途や度数に合わせてメガネ屋を選ぶことでコスパに優れたメガネを購入することができます。
- おしゃれなメガネなら「JINS(ジンズ)」「Zoff(ゾフ)」
- ブランドのメガネフレームなら「眼鏡市場」
- 遠く用・近く用で度数が弱いなら「JINS(ジンズ)」「Zoff(ゾフ)」
- 遠く用・近く用で度数が強いなら「JINS(ジンズ)」「OWNDAYS(オンデーズ)」
- 遠近両用レンズなら度数強くても弱くても「眼鏡市場」
- ガラスレンズなら「眼鏡市場」
- 遠く用・近く用ブルーライトカット付きレンズなら「Zoff(ゾフ)」
- カラーレンズにしたいけど、似合うか心配なら「OWNDAYS(オンデーズ)」
本記事では上記の理由について詳しく解説しています。
いけだ
この情報を知っているだけで、他店よりも同じレンズを5,000円以上お値打ちに購入できることもあります。
「JINS、Zoff、眼鏡市場、OWNDAYS」の料金体系について
今回紹介する大手メガネチェーン店4社は全てセット価格(フレーム+レンズ)です。
従来のメガネ屋のようなフレーム価格にレンズ価格を乗せた料金体系ではないので、購入金額が分かりやすく、安心してメガネを購入することができます。
ショップ名 | メガネ一式の価格帯 |
JINS(ジンズ) | 6,600円〜13,900円 |
Zoff(ゾフ) | 5,500円〜16,600円 |
眼鏡市場 | 13,200円〜26,400円 |
OWNDAYS(オンデーズ) | 6,000円〜37,800円 |
希望があれば、メガネ一式価格にオプション料金を加えて、カラーレンズやブルーライトカット付きレンズに変更できます。
メガネフレームからおすすめの眼鏡屋を選ぶ
ここでは、メガネフレームについて解説していきます。
おしゃれなメガネなら「JINS(ジンズ)」「Zoff(ゾフ)」
JINS(ジンズ)とZoff(ゾフ)は、おしゃれで流行しているデザインのメガネフレームを数多く取り揃えています。
Zoffは5,500円から、JINSは6,600円から購入できるので、おしゃれなメガネをお値打ちに購入したい方にとって非常におすすめです。
家の近くにJINS(ジンズ)とZoff(ゾフ)のお店があるんだけど、どっちがオススメ?
関連記事:人気メガネショップ『JINS(ジンズ)』のおすすめメガネはどれ?元メガネ屋店員が紹介します!
ブランドもののメガネフレームなら「眼鏡市場」
眼鏡市場では、ブランドもののメガネフレームを数多く取り扱っています。
- アニエスべー
- TAKEO KIKUCHI(タケオキクチ)
- ジルスチュアート
- POLICE(ポリス)
- Ray-Ban(レイバン)
眼鏡市場は大手メガネ屋と比べても、ブランドのメガネフレームをお値打ちに購入することができます。
JINSやZoffでブランドのメガネ買えないのかな…?
JINS(ジンズ)とZoff(ゾフ)の取扱商品は、自社製品(オリジナルブランド)の取り扱いのみで、ブランドのメガネフレームを取り扱っていません。
ブランドのメガネフレームを探している方は眼鏡市場で一度探してみることをおすすめします。
コスパ最強のレンズの選び方
コスパ最強のレンズの選び方は、各社のセットレンズ(追加料金なし)の内容が異なる点を利用します。
- 遠く用・近く用で度数が弱いなら「JINS(ジンズ)」「Zoff(ゾフ)」
- 遠く用・近く用で度数が強いなら「JINS(ジンズ)」「OWNDAYS(オンデーズ)」
- 遠近両用レンズなら度数強くても弱くても「眼鏡市場」
- ガラスレンズなら「眼鏡市場」
- 遠く用・近く用ブルーライトカット付きレンズなら「Zoff(ゾフ)」
- カラーレンズにしたいけど、似合うか心配なら「OWNDAYS(オンデーズ)」
近視・遠視・乱視用レンズ(度数弱い)なら「JINS」「Zoff」がおすすめ
Zoffは5,500円から、JINSは6,600円から購入することができます。
JINS(ジンズ)とZoff(ゾフ)のセットレンズは、薄型で紫外線カット機能付きが標準レンズです。
- Zoff(ゾフ)…球面設計レンズ(一般的なレンズ)
- JINS(ジンズ)…非球面設計レンズ(歪みの抑えられたレンズ)
レンズ設計の違いはありますが、度数が弱い方(目安:視力検査が0.1より良い)なら見え方に大きな違いはありません。
とはいえ、どちらが良いかと聞かれたら「非球面設計レンズのJINS」をおすすめします。
ZoffとJINSの違いについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事がおすすめ
遠く・近く用で度数が強いなら「JINS(ジンズ)」「OWNDAYS(オンデーズ)」
- JINS(ジンズ)…6,600円から購入可能
- OWNDAYS(オンデーズ)…6,600円から購入可能
Zoff(ゾフ)では、非球面設計や超薄型・極薄型にすると、セット価格に追加料金(+5,500円)がかかりますが、
JINS(ジンズ)とOWNDAYS(オンデーズ)ならセットレンズ(追加料金なし)で歪みを抑えた非球面設計の超薄型、極薄型レンズを選択できます。
遠く用・近く用ブルーライトカット付きレンズなら「Zoff(ゾフ)」
Zoffは追加料金0円でブルーライトカットレンズ(PC用)に変更できるので、ブルーライトカットが良ければ、Zoffのほうがコストを下げることができます。
メガネ店 | ブルーライトカットレンズ料金 |
Zoff(ゾフ) | 追加料金0円 |
JINS(ジンズ) | +5,500円 |
OWNDAYS(オンデーズ) | +4,000円 |
眼鏡市場 | +3,300円 |
遠近両用レンズなら度数強くても弱くても「眼鏡市場」
眼鏡市場のセット価格はメガネフレーム+レンズ=13,200円から購入可能です。
- 両面設計遠近を選んでも追加料金なし
- 超薄型や極薄型を選んでも追加料金なし
遠近両用レンズは、遠く専用や近く専用に比べると違和感が出やすいのですが、
眼鏡市場の遠近両用レンズは、「両面設計遠近」と呼ばれる違和感の少ないレンズが標準です。
さらに超薄型、極薄型レンズを選んでも追加料金はかからないので、度数の強い方にもおすすめです。
初めての遠近両用メガネでどこで選べば良いのか迷っている方はこちらの記事がおすすめです。
ガラスレンズなら「眼鏡市場」
眼鏡市場では、追加料金0円でレンズの種類をガラスレンズに変更することができます。
現在ではメガネ利用者の90%以上の方がプラスチックレンズのため、ガラスレンズを販売しているお店が少なくなっています。
JINSやZoff、オンデーズではガラスレンズの取り扱い自体がありません
大手メガネ店でガラスレンズでメガネを作ると5万円以上することもあるのですが、眼鏡市場であれば2万円以内で購入することができます。
ガラスレンズのメガネを購入検討中の方は以下の記事がおすすめ。
カラーレンズにしたいけど似合うか心配なら「OWNDAYS(オンデーズ)」
もし購入したカラーレンズが合わない場合、OWNDAYS(オンデーズ)では無料で無色レンズに交換できます。
カラーレンズは実際に掛けてみないと似合っているか判断しづらく、購入をためらってしまうことがあるので、サングラス初心者さんにはとても安心なサービスです。
保証内容について
それでは、保証内容について解説します。
- 見え方保証は購入レンズが見えづらい、慣れづらい時に無料で度数交換
- 品質保証は、品質不良により破損・故障が発生した際に無料で交換
今回紹介した4社ともメガネを購入すると見え方保証と品質保証が無料で付いてきます。
上記の補償に加えて、メガネを壊してしまった時の破損保証があります。
購入後1年以内にメガネを壊してしまった場合は、半額で新品に交換可能です。
オンデーズの補償内容は、見え方・品質保証に加えて、独自性の高い保証制度があります。
- 眼鏡市場同様の破損保証(1年間)
- 災害・盗難・事故でメガネを紛失・破損した場合は無料で交換(1年間)
- 遠近両用レンズに慣れない場合、通常レンズに無料交換(2ヶ月)
- カラーレンズが合わない場合、透明レンズに無料交換(2ヶ月)
関連記事:メガネの保証はどこがいい?各眼鏡店ごとの徹底比較【JINS,Zoff,OWNDAYS,眼鏡市場】
「JINS」で最も安く買う方法はオンラインショップを利用すること
「JINS(ジンズ)」のオンラインショップならお店で買うよりもより安く購入することができます。
店頭では実施していない『オンラインショップ限定セール』などを不定期で実施しています。
通販が苦手な方やインターネットに不慣れな方にはオススメしませんが、もしネット購入に慣れている方であればかなりお値打ちに購入できる時期があるので、JINS公式HPを覗いてみてください。
期間限定セール開催中|JINSで最も安く買えるのはオンラインショップを利用すること
関連記事:JINSのバーチャルフィットを利用してメガネを買ってみた|オンラインの購入方法を解説します!
能登半島地震に関わるメガネの交換サービスについて
JINS(ジンズ)では、能登半島地震によってJINSのメガネが壊れてしまった方々を対象に、保証期間に関係なく、国内のJINS店舗で無料で交換サービスを提供しています。
また、Zoff(ゾフ)も同様の対応を行っています。
無償交換の対応 | 無償交換期間 | 対象店舗 | |
JINS(ジンズ) | JINSのメガネ レンズ・フレーム | 2024年2月29日まで | 国内のJINS店舗 |
Zoff(ゾフ) | Zoffのメガネ レンズ・フレーム | 2024年3月31日まで | 国内のZoff店舗 |
一部の店舗では被災状況により対応を見合わせている場合がありますので、詳細は公式HPでご確認ください。
まとめ
本記事では「【コスパ最強】メガネを買うならどこが安い?|元眼鏡屋店員が徹底解説」について書きました。
- ブランドのメガネフレームを探している
- 遠近両用レンズ
- ガラスレンズ
- レンズの度数が強い
- おしゃれなメガネフレームを探している
- レンズの度数が弱い
- 遠く•近く専用のレンズ
- 度数が弱くて、ブルーライトカット付きレンズが欲しい
- おしゃれなメガネフレームを探している
- 遠く•近く専用のレンズ
- レンズの度数が強い
度付きのカラーレンズに挑戦したいけど、似合うか心配で購入を迷っている
レンズの種類や好みのメガネフレームによって、お得に購入できるお店は変わってくるので、ぜひ上記のリストを参考にお店選びをしてみて下さい。
「レンズだけの交換ならいくらだろう?」と気になる方はレンズ交換が安くできるお店をまとめた記事を参考にしてください。
保証内容については、多少差はありますが、見え方保証・品質保証があるので、どのお店も保証内容は十分と言えるので、特に気にしなくても大丈夫です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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