現在のメガネのレンズは95%以上がプラスチックレンズと言われていて、
実際に私が眼鏡屋で働いていた時はプラスチックレンズの販売が99%を占めていました。
それでも仕事上、どうしてもガラスレンズじゃないと困る方、ガラスレンズを何十年と使い続けている人がいます。
最近はメガネを1万円以下で買えることが当たり前ですが、ガラスレンズの交換に5万円以上支払ったという方は多いのではないでしょうか。
先に結論をお伝えすると、ガラスレンズを購入するなら『眼鏡市場』がオススメ!
- メガネ一式(ガラスレンズ付き)•••¥13,200〜
- ガラスレンズ交換(2枚1組)•••¥11,880
眼鏡市場であれば一万円台から購入することができます。
JINS(ジンズ)、Zoff(ゾフ)、OWNDAYS(オンデーズ)はガラスレンズの取扱がありません。
なぜ眼鏡市場がオススメなのか、ガラスレンズの価格相場も含めて解説しますので、どうぞご覧ください!
ガラスレンズとプラスチックレンズの違い
それぞれのレンズの違いについて解説します。
ガラスレンズ | プラスチックレンズ |
傷に強い | 傷に弱い |
熱に強い | 熱に弱い |
透明感が高い | ガラスレンズの方がスッキリ |
寿命が長い | 平均2〜3年で交換 |
重い | 軽い |
割れやすい | 割れにくい |
メガネフレームに制約あり | メガネフレームの選択肢が多い |
傷に強い|ガラスレンズの特徴
一般的に普及しているプラスチックレンズよりもガラスレンズは傷に強い性質を持っています。
例えばカメラマンの場合、プラスチックレンズのメガネを使用していると、カメラのファインダーを覗くときにメガネとファインダーが当たり、レンズが傷つきやすくなります。
そのほかにも屋外作業をする現場仕事の方も飛び石や砂によって、レンズが傷つきやすいです。
プラスチックレンズを使っていてもすぐに傷がついてしまって困っていた方は、ガラスレンズを検討してみてください。
熱に強い|ガラスレンズの特徴
ガラスレンズ一番のメリットは熱に強いことです。
プラスチックレンズだと通常60℃以上で熱クラックと呼ばれる傷がついてしまうのですが、ガラスレンズなら300℃まで熱耐性があります。
そのため、高温下でメガネを使用するならプラスチックレンズよりもガラスレンズの方が向いています。
例えば、仕事で高温になる環境で作業する調理師や陶芸家の方です。そのほかにも、サウナ好きの方にとってもガラスレンズはおすすめです。
透明度が高い|ガラスレンズの特徴
ガラスレンズは、プラスチックレンズよりも透明度が高いです。
色にじみが少なく、スッキリ見えるので見え方にこだわる方に向いているレンズです。
特に職業柄、カメラマンの方は色にじみや見え方を気にされるため、ガラスレンズを選ぶ方もいます。
寿命が長い|ガラスレンズの特徴
ガラスレンズは傷に強く、熱に強いことから「きれいな状態」を長く保つことができます。
プラスチックレンズであれば、2~3年程度でコーティングの剥がれや傷が目立ってきますが、ガラスレンズなら傷つきにくいので、5年以上使っている方もいます。
続いては、ガラスレンズのデメリットです。
レンズが重い|ガラスレンズの特徴
プラスチックレンズと比べるとガラスレンズはかなり重い。
そのため、鼻が痛くなったり、メガネの跡が鼻に残ってしまうので、ガラスレンズを敬遠される女性の方は多いです。
割れやすい|ガラスレンズの特徴
ガラスレンズのデメリットとして、もっとも挙げられるのが「割れやすいこと」です。
プラスチックレンズであれば、かなり強い衝撃でないと割れることはありませんが、ガラスレンズは少しの衝撃でも割れてしまいます。
さらにガラスの破片が目に入る、顔に当たって出血するといった危険性をもっているので、
プラスチックレンズよりもガラスレンズは慎重に取り扱わなければなりません。
メガネフレームの制約がある|ガラスレンズの特徴
ガラスレンズでは、安全面を考慮して、縁のないメガネフレームやナイロールフレーム(レンズを覆っているのは上だけ)で作ることは避けるべきです。
一方でプラスチックレンズであれば、さまざまな種類のメガネフレームから選ぶことができるので、メガネフレームの自由度はプラスチックレンズが有利となります。
ガラスレンズがオススメな人
- 激しく傷がつきやすい環境で作業する方
- 60℃以上の高温になる場所でメガネを掛ける方
- 今までガラスレンズを使用していて、取り扱いに慣れている方
上記のいづれかに当てはまる方なら、ガラスレンズを選択肢の一つとしてぜひ検討してください。
大手メガネチェーンで価格の比較
今回は人気メガネ店【JINS,Zoff,OWNDAYS,眼鏡市場,メガネの三城,メガネの愛眼】を紹介します。
メガネ屋 | ガラスレンズの取り扱い | 2枚1組の価格 (屈折率1.70非球面) | 公式HP |
JINS | ー | 詳細を見る | |
Zoff | ー | 詳細を見る | |
OWNDAYS | ー | 詳細を見る | |
眼鏡市場 | ¥11,880 | 詳細を見る | |
メガネの三城 | ¥30,800 | 詳細を見る | |
メガネの愛眼 | 約40,000円 (屈折率1.80 非球面) | 詳細を見る |
※眼鏡市場のレンズグレードに合わせています。メガネの愛眼は同グレードのレンズは取扱いがなく、1段階薄いレンズになります
JINS、Zoff、OWNDAYSではガラスレンズの取り扱いがない
今回、調査したメガネチェーン6社の中でガラスレンズを取り扱っているのは3社でした。
- 眼鏡市場
- メガネの愛眼
- メガネの三城
一方で、若い年齢層から支持を得ている【JINS ,Zoff ,OWNDAYS】ではガラスレンズを取り扱っていません。
- ガラスレンズの原価が高い
- ガラスレンズの販売数が少ない
- レンズを削る加工に技術が必要
- メガネのフィッティングに手間がかかる
眼鏡市場のガラスレンズがお得すぎる!
眼鏡市場ならガラスレンズを2枚1組¥11,880で購入することができます。
- 歪みの抑えられた非球面設計
- 屈折率1.70の超薄型レンズ
- 紫外線カット付き
レンズコーティングの違いはあるかもしれませんが、メガネの三城や愛眼との価格差は一万円以上あります。
眼鏡市場はレンズ交換だけでなく、一式(フレーム+ガラスレンズ)価格で、1万円台で作ることもできるので、超オトクです。
私の父親もガラスレンズを使用していますが、地元のメガネ屋でレンズ交換代が40,000円でした。
注意点として眼鏡市場のオンラインショップには、ガラスレンズの取り扱いがありません。
ガラスレンズの購入はお店で注文してください。
予算に余裕があれば、メガネの三城やメガネの愛眼でより快適に
眼鏡市場では価格が一律の11,880円なので、選べるガラスレンズの種類が少ないですが、メガネの三城や愛眼であれば、豊富な種類から選ぶことができます。
予算に余裕がある方は金額は、より薄くて高品質なコーティングのガラスレンズを選択することもできます。
さいごに
今回の記事ではガラスレンズの特徴やガラスレンズの取扱店について書きました。
ガラスレンズの特徴は以下の通りです。
大きなデメリットはありますが、
- 激しく傷がつきやすい環境で作業する方
- 60℃以上の高温になる場所でメガネを掛ける方
- 今までガラスレンズを使用していて、取り扱いに慣れている方
上記に当てはまる方で、メガネレンズがすぐに傷んでしまい、困っている方はぜひ検討してみてください。
もしガラスレンズを購入するなら、『眼鏡市場』のガラスレンズが最もコスパに優れているのでオススメです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!